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クラウド型会計ソフト利用料は何の勘定科目で処理する?選び方と仕訳例のまとめ

個人事業主になると必要になる青色申告のための帳簿付けには、会計ソフトの利用が便利です。

そして、そうした日々の記帳付けを行うための会計ソフトの利用にかかる費用は経費として処理することができます。

ただ会計ソフトにもパッケージ版やダウンロード版などの種類がありますが、ここでは、クラウド型会計ソフトに掛かった料金を計上する際に勘定科目に何を使用すると適当かについて見ていきたいと思います。

クラウド型会計ソフト利用料の勘定科目


それでは、以下に使用する勘定科目の考え方や仕訳のし方を例を挙げて見ていきます。

 

仕訳方法


クラウド型会計サービスの利用にかかる費用は、パッケージ版・ダウンロード版と考え方としては変わらず、「サービスの利用料」や「ソフトの購入費用」として以下のような勘定科目で計上することが可能です。

  • 通信費

  • 支払手数料

  • 消耗品費

  • 雑費


上記の勘定科目、もしくは個々の判断で専用の勘定科目を作成することもできますが、何れにしても、毎年もしくは毎月かかってくる費用として他のケースと同様に同じ科目を毎回使用するのであれば問題ないということになります。

ただし雑費については、使途が分かりづらいため、金額が小さいものや使用頻度の少ないものを除いてあまり頻用しないほうがよい科目になります。経費全体の1割程度までを目安にして使用するように考慮しておくと良いようです。

 

仕訳例


次に、仕訳する際の例として以下のケースを挙げてみます。
クラウド会計ソフト(MFクラウド確定申告)の有料プラン利用料をクレジットカードで支払い、「消耗品費」として計上する場合

 

上記のケースで仕訳をする場合には、まず以下のように計上します。























借方 貸方
勘定科目 補助科目 金額 勘定科目 補助科目 金額
消耗品費 MFクラウド確定申告 8,640円 未払金 ○○カード 8,640円

(ソフトのサービス名で補助科目を作成しておくと管理しやすくなります)

そして、カードの料金が口座から引き落としされた時には以下のように処理します。













借方 貸方
未払金 8,640円 普通預金 8,640円

 

まとめ


クラウド型の会計ソフトを利用した場合の勘定科目には、パッケージ型やダウンロード型のソフトを利用する場合と同じように消耗品費、通信費などが該当します。

会計処理に必要なソフトということで、おそらく毎年(もしくは毎月)かかってくる費用となるため、毎回同じ勘定科目を使用することを踏まえて考えていくとよさそうです。
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シゴトピ編集部