その他

雑収入の対象となる収益の仕訳方法

今回は、個人事業主の雑収入に関する仕訳方法をまとめてみました。

雑収入の仕訳方法


雑収入とは「営業外の収益で少額且つ重要性の低いもの」として定義された勘定科目です。

本業による売上ではないけれど事業に伴って発生した収益がある場合には、雑収入という勘定科目で収益として計上する必要があるとされています。

それでは、ここでは個人事業主の雑収入に該当する収益を3つを挙げてその仕訳方法を説明したいと思います。

 

自己アフィリエイトによる収入があった場合


ブログ運営をしている場合などに、A8.netなどのAPSで自己アフィリエイトによる収入を得ている場合もあるかと思います。

それらは本業としているアフィリエイトによる売上ではないですが、申告自体は必要となり、以下のように雑収入として処理します。

 

仕訳方法


たとえば自己アフィリエイトによる収入10,000円が普通預金口座に振り込まれた場合の仕訳は以下のようになります。













借方 貸方
普通預金 10,000円 雑収入 10,000円

なお、自己アフィリエイトによる収益が振り込まれる際に手数料がかかる場合があるかと思いますが、手数料については雑費などの勘定科目で処理します。

たとえば自己アフィリエイトによる収益10,000円が普通預金口座に入金、その際に振込手数料として500円が発生した場合は、以下のように仕訳をします。
















借方 貸方
普通預金 9,500円 雑収入10,000円
雑費 500円

 

クレジットカードのキャッシュバックを受けた場合


経費をクレジットカードで支払っている場合に、使用しているカードによっては支払額に対してポイント還元やキャッシュバックを受けることができることがあります。それらも雑収入として処理していきます。

 

仕訳方法


たとえば消耗品を事業用のクレジットカードで購入し、キャッシュバックが支払金額に充当され請求金額から割引された場合は、以下のように仕訳を行います。

 

購入時













借方 貸方
消耗品費 10,000円 未払金 10,000円

引き落とし日
















借方 貸方
未払金10,000円 普通預金 9,650円
雑収入 350円

 

Google AdSenseのデポジット


ブログやサイトにGoogle AdSenseの広告を設置している場合、収益が最低支払額に達し振込口座の登録をすると、Googleからデポジットが口座に振り込まれます。このデポジットについても雑収入として処理します。

 

仕訳方法


たとえばデポジットとして口座に80円が入金された場合は、以下のように仕訳をします。















借方 貸方 適用
普通預金 80円 雑収入 80円 Google AdSenseデポジット

 

まとめ


個人事業主の雑収入の仕訳についてまとめました。本業の売上ではなくても上記のように収益として申告が必要となるものがあるため注意しておく必要があります。
Share:
シゴトピ編集部